相模原殺傷事件

7月26日未明、稀にみる大量殺傷事件が相模原で起こりました。
本日はこの事件と、名付けについての関係を観ていきたいと思います。

逮捕されたのは、植松聖(うえまつたかし)容疑者26歳。
生年月日を調べてみると、ネット上で1990年1月20日と出ています。

試しにネット上に出ている、ある無料姓名判断サイトにこの名前を打ち込むと、苗字(天格)の植松は「凶」ですが、人格、外格は「吉」、名前の地格が「大吉」、総画(33画)も『特殊格』で男の子向きの大出世数、三才配置も「大吉」、陰陽配列も「良い配列」となっています。

「植松」姓の人だったら、誰でも付けたくなるような、良いことしか書いていません。
でも現実は・・・・・・・・・・・・・・。

以前からも指摘しているように、通常の姓名判断は時間(生年月日)を考慮していません。
「名前が付く」ということは、産まれなければならない訳で、必ず生年月日が存在し、時間が影響するのです。

彼の名前は、当方の観方で言うと、あり得ない名付けをしています。

爆弾数

彼の生年月日が先天的に持っている爆弾数は、1、4、6です。

「聖」は13画の漢字で、単数化すると「4」になり、彼の爆弾数です。
「植松」=20画で単数化すると2となり、苗字は爆弾数でないのですが、「植松聖」=33画で単数化すると6となり、フルネームも彼の爆弾数となっているのです。

名前もフルネームも爆弾数の名前というのは、きっかけさえあれば爆弾の「スイッチ」が入りやすいのです。
「相模原」も33画で単数化すると、彼の爆弾数である「6」。
「津久井やまゆり」も28画で単数化すると、彼の爆弾数である「1」。
彼が狙ったのは、「障害」(=24画で単数化すると6爆弾数)を持った方々。
犯行を行ったのが、2016年7月26日で単数化すると6爆弾数。
彼自身の生年月日1990年1月20日も単数化すると4爆弾数。
死亡した方の数が19人(7月27日現在)も、単数化すると1爆弾数・・・・・・・・・・。

姓名判断でいう「吉」「凶」は時間(生年月日)を、無視しています。
何画は吉で、何画は凶と、最初から決まって述べています。
しかし、本来数字は順序を表しているので、最初から良い悪いは無いのです。
時間と共に吉凶は入れ替わっていくものなので、良いときもあれば悪いときもあるというのが本当のところなのです。

生年月日が持つ爆弾数を名前に付けることは、爆弾にわざわざスイッチを付けるようなものなのです。
こう観ると、いかに名付けが大事かが分かると思います。

これからお子さんに名前を付けようと考えている方は、どうかご注意下さい!

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