「数秘術(数秘学)」とはヘブライ神秘学≪カバラ≫の一分野で、BC14~15世紀頃に生まれたと言われています。
数秘術(数秘学)を一般に広めたのは、「ピタゴラスの定理」でも有名な数学者(哲学者でもある)、ピタゴラス(Pythagoras「ピュタゴラス」「ピュータゴラース」紀元前582年~紀元前496年)です。
ピタゴラスはカバラ数秘学をはじめ、西洋・東洋の様々な神秘学を学び、そこから得た叡智を口頭で弟子たちに伝承したと伝えられています。それが後に現代の数秘学の礎となっています。
現代の数秘学の基礎が築かれたのは18世紀初頭であり、生年月日と出生届にある名前を用いて様々な事柄を読み解くことができます。
ピタゴラスは東洋の神秘術を主にインドやチベット、そして中国で学んだようですが、日本にも数に関する学問が存在していました。
そしてその学問は、中国から入ってきたと言われる九星(気学)などの元になっているのではないかと言われています。
日本の数秘術(数秘学)は、日本らしく裏と表の「二本立て」になっています。
この学問は、カバラ・ピタゴラス数秘術と共通する面が多く、当ブログでは西洋の数秘術と東洋(日本)の数秘術を統合したもので占断を行い具体例を示しています。
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