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2014年10月15日午後10時50分ごろ、埼玉県入間市豊岡の路上で近所に住む女子大生が刺殺された。
翌日未明に出頭してきた同じく近所に住む私立大2年生、沼田雄介容疑者が殺人容疑で逮捕された。
当初沼田雄介容疑者は、「誰でもよかった」などと供述していた。

本当に痛ましい事件ですが、この事件はいったいなぜ起こったのでしょうか?
数秘的な観点から観ていきたいと思います。

殺害された犠牲者のお名前は佐藤静香(さとうしずか)さん。
大東文化大学に通う3年生で21歳ということですから、浪人をしていなければ1993年生まれです(浪人をしていない可能性が高いと思います)。
1993年酉年が先天的に持っている負の数字は、2と3です。
佐藤さん個人は、2と3以外にさらに負の数字を持っている可能性が高いのですが、正確な生年月日が分からないので取り敢えず2と3に注目します。
「佐藤静香」=48画で単数化すると3になります。
「さとうしずか」の言霊数も単数化すると2になります。
いずれも彼女が先天的に持っている、1993年酉年の負の数字である2と3の名前構成となっています。

通常の姓名判断では名前の「静香」=23画は大吉数で、「佐藤静香」=48画も吉数となっており、名付けとしては良く見えます。
しかし通常の姓名判断では、生年月日を無視して画数の吉凶を論じているので、もし、佐藤静香さんが1992年2月4から1993年2月3日までに生まれていたら本当に良い名付けになっていたはずなのですが、1993年4月2日から10月15日までの生まれなので(恐らくそうだと思います)、今回のような悲劇的な結果になってしまったと言えます。

また、『なぜ今年に起こったのか?』は、今年2014年が先天的に持っている負の数字が3と9だったことが挙げられます。
今年の負の数字である3の名前を持っていた佐藤静香さんが、自分の負の数字でもある3と重なって共鳴してしまいました。
さらに埼玉県入間市豊岡で起きた事件で、被害者も加害者も同じ豊岡に住んでいますが、「豊岡」=21画で単数化すると3になり、場所までも影響していたのです。

名前、年回り、場所の三つの要素が偶然(必然?)に重なって起きた事件と言えます。

加害者である沼田雄介容疑者は、日本文化大学に通う2年生で20歳ということですから、浪人をしていなければ1994年生まれということになります。
「沼田雄介」=29画で単数化すると2になります。
佐藤静香さんが先天的に持っている負の数字の2の人物に、殺害されてしまったことになります。

通常の姓名判断では、「雄介」=16画は大吉数、「沼田雄介」=29画も吉数で、こちらも一般的な姓名判断ではとても良い名付けと言えます。
彼の生まれ年である1994年が先天的に持っている負の数字は4です。
「沼田」=13画で、単数化すると4の苗字なのですが、この場合沼田家の負の要素を先天的に持って生まれてきたことになります。
苗字が負の数字になっている家に生まれた場合の名付けは、気を付けなければ負の要素が噴き出すことになります。
彼には、誕生月にもよりますが、18画や27画なのど単数化すると9になる名付けが欲しかったところです。

付いてしまった名前を変えることは出来ませんが、年回り、場所(居住地・住所)に気を付けながら、負の数字を吉化するアイテムなどを使ってブロックすることはできるのですが・・・・・。

ご冥福をお祈りするばかりです。